唐津市の新日本消毒のブログです。【白蟻防除】

人はいくら稼げば「幸せ」を実感できるのか？
　
幸福はカネで買えるのか？――人類の永遠のテーマをハーバード・ビジネス・スクールの准教授が心理学の見地から解説する。
　

稼ぎが多ければ多いほど幸せなのか？　じつはそうではなさそうなのに、なぜ人はエネルギーを費やしてより多くの金を稼ごうとするのだろう？

最初に、少し注意しておこう。稼ぎが少ない人の場合、収入が増えると幸福感は確かに高まる。だが米国で実施された大規模調査によると、収入の伸びが幸福感に与える影響は年収7万5000ドル（約600万円）あたりで次第に小さくなるという。

スーパーリッチな人々が際限なく富を増やそうと努める理由のいくつかは驚くほどシンプルだ。ジャーナリストのH・L・メンケンはこう述べている。「金持ちとは、妻の姉の夫よりも年間100ドル多く稼ぐ人のことだ」と。

われわれが収入によって感じる幸福は、どれだけ高い収入を手にしているかだけではなく、仲間よりもどれだけ多く得ているかによって異なる。そして、他の誰かの収入が自分よりも多いことを知って傷つくことは、富の蓄積においては大きな動機づけになる。さらに、最近の調査で、人は周りの人と競うだけではなく、できるだけ大きな差をつけたいと思っていることが判明している。
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